ドライ・クリーク・ヴァレーの歴史を象徴するジンファンデル
1929年にイタリアからの移民、フランク・テルデスキによって植えられた樹齢100年超の古樹が整然と並ぶテルデスキは、豊かな陽光と冷たい霧が混在するドライ・クリーク・ヴァレーの歴史を象徴する畑の一つです。フレンチ&アメリカンオーク樽(一部は新樽)にて19ヶ月熟成され、混植されたプティ・シラー、カリニャンが複雑な風味を醸し出します。手摘みで収穫されたブドウで丁寧に造られるワインは年間たった150ケースです。
創業者マット・スミスは大学時代ボーリュー・ヴィンヤーズのラボで研修をしました。ワインメーカーと過ごすうちワイン造りへの情熱が芽生えたマットは卒業後、ダッシュ・セラーズや当時ダッシュとワイナリーを共有していたJCセラーズで研鑽を積みました。マットは他のいくつかのワイナリーからもオファーを受けてましたが、彼らの徹底した品質重視のワイン造りに魅了され、そこで働き続けることを選びました。
2013年、彼はアラメダで自らのワイナリーをスタートし、ユニークな手造りのワインをいくつか手掛けています。2017年に布袋ワインズの現地での商品リサーチの際に、価格高騰が続くナパ・ヴァレーにあって素晴らしいコストパフォーマンスを持つ彼のワインを発見し、リリースとなりました。
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