卓越した品質のぶどうからつくられた、
豊かで鮮やかなピノ・ノワール。
2017年は記憶にある限り最も雨の多かった冬からシーズンは始まり、暖かい春が十分な発芽を促しました。暖かく、眩しい日差しが続いた夏は理想的な生育環境を整え、9月初旬の熱波によって、一部ヴィンヤードの成熟期間を早めましたが、その他のヴィンヤードは涼しくなった晩夏と初秋により十分な育成期間が与えられたことにより理想的な成熟したぶどうを実らせました。総合的にみて、収穫量は若干少なかったものの、卓越した品質のぶどうができました。 そんなぶどうから生み出された豊かで鮮やかなピノ・ノワールは、僅かな野生動物、ハッカ油の風味がブラックベリージャムと、レッドカシス、ビングチェリーが織りなす魅惑的な層を際立たせ、長く絞り込まれたフィニッシュにニュアンスと複雑さを与えます。
創業者のジョシュ・ジェンセンがブルゴーニュワインに惚れ込み、自分のライフワークをピノ・ノワールにかけると誓ったことがカレラの歴史の始まりです。ジョシュ・ジェンセンはブルゴーニュの偉大なドメーヌ(DRCやDUJAC)でワイン造りを学んだ際に、ピノ・ノワールやシャルドネは肥沃な石灰岩土壌で育てることで素晴らしいワインになると気づきました。
フランスの偉大なスタイルをもちつつ、世界に類のないワイン造りを目指すべく、ぶどう栽培に最適な土地を1971年から2年の年月を費やして探し回り、サン・ベニート郡にあるマウント・ハーランの近くに石灰岩が豊富にある土地を見つけ、購入に至りました。カリフォルニアで最も高い標高(670m)の冷涼地にある畑のひとつです。
2008年と2011年には「ワイン&スピリッツ誌」でワイナリー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、今日カレラのワインは世界中のワイン評論家に称賛されています。「カレラ」は“石灰岩でできた焼き窯”を意味するスペイン語です。ワイナリー名はこれに由来し、ロゴも1866年製・高さ10mの実際にある焼き窯を模したものです。マウント・ハーランの畑はCCOFの認定を受けたオーガニック栽培です。
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