アコンカグアヴァレーで造られる
エレガンスチリの代表格。
2018年の季節を通してのどかな気候条件により、理想的な状態となったヴィンヤードのブドウから生み出された複雑な風味を持ちながら理想的な熟成と綺麗な美しい均衡の取れた一品。綺麗な酸味と鮮やかな香りが魅力的で、バニラとペストリーの柔らかい香りで包まれたトロピカルフルーツのアロマと、口に含むとパストリーとマジパン、トロピカルフルーツとシトラスに縁取られた素晴らしい酸味とストラクチャ、絶妙なバランスを味わえます。
チリの首都サンティアゴの西に位置するアコンカグア・ヴァレー。創業者ドン・マキシミアーノ・エラスリスが1870年にこの地にヴィーニャ・エラスリスを設立以来150年の歴史を持つワイナリー。彼のイニシアティブと創造力は後の世代にも受け継がれ、1世紀以上経った今日、彼の子孫たちがワイナリーをまとめ、エラスリスを世界中で最も注目される ワインに成長させるまでに至り、「チリワイン」の概念を超えた世界のファインワインとしての地位を確立。フランスボルドーの「5大シャトー」やアメリカ・カリフォルニアの「オーパス・ワン」など、世界を代表するワインをブラインド・テイスティングで破る快挙を成し遂げるなど、チリ国内外からも注目されるワインを数多く輩出する、チリ最高峰のワイナリーです。
海からの距離がわずか12kmしか離れていないアコンカグア コースタは、南極からの寒流の影響を強く受け、午前中は毎日のように霧が立ち込め、陽の光をカットしてくれます。さらに海風も夜間に吹き付けるので、常に冷涼産地となっています。この地域のソーヴィニヨン・ブランなどはチリの代表的なワインとなっていくのは間違いないと言われています。この辺りのテロワールの影響を受けたシャルドネ、ピノ・ノワール、カルメネールも注目されています。
アコンカグア・ヴァレーの特異性は内陸に入っても海風の影響下にある点で、アコンカグア コースタよりは弱まるもののその冷涼な空気は内陸にまで届いており、この地らしいエレガン
トさを備えることが可能でカベルネ・ソーヴィニヨン、カルメネール、シラーなどに向いている。特にアコンカグア・アルトや丘の頂上部の畑のみから生産されるラ・クンブレや
標高の高いところで造られるワインは、凝縮感を持ちながらもエレガントな特徴を保有す
る味わいなので、近年の料理シーンに合わせやすいと言われているいます。
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