ソーヴィニョン・ブランのピュアで繊細さを現したモデル的ワイン。
サン・ミケーレ・アッピアーノを代表する、そしてイタリアの白ワインの中でも特に高評価を得ているワインの一つです。限定された畑の、さらに条件のよい場所で造られたブドウのみを使用し、一部樽を使うことでまろやかさを引き出しました。ソーヴィニョンの果実味、エレガントさが最大限に表現されています。ぶどうは9月末~10月初旬に手作業で収穫・選別します。90%はステンレスタンクで発酵させ、4月末まで澱とともに熟成されます。10%は木樽で醸造・熟成されます。
“サンクト・ヴァレンティン”シリーズ
このシリーズ名は、1986年にシリーズ初のワインが誕生した畑にあるサンクト・ヴァレンティン城に由来します。同シリーズの白ワインにはサンクト・ヴァレンティンの畑と周辺の畑から採れたブドウを使用しており、さらに近年、土壌とミクロクリマが似ている畑を選び、エリアを拡大させました。サン・ミケーレ・アッピアーノ社はセレクションシリーズに使用される畑の他にも小さなクリュを所有しており、“サンクト・ヴァレンティン”シリーズにはそれらの小さなクリュから採れたブドウが使われています。
“サンクト・ヴァレンティン”シリーズに使用されるブドウは、同社で造られるブドウの中でも品質が最も高く、愛着を込めて“chicche”と呼ばれており、カンティーナ内では徹底した管理の下、醸造、熟成されています。(イタリア語でchiccheは優しさ、美しさを意味します。)
創業1907年。白ワインの産地として名高いアルト・アディジェ地方。イタリアでも屈指の醸造家、ハンス・テルツアー氏が腕をふるうワイナリーです。1997年にはハンス氏がガンベロロッソより最優秀エノロゴ10名の一人に選ばれ、ガンベロロッソのワインガイドブックで「2000年ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」受賞。サン・ミケーレ・アッピアーノ社は、350軒のブドウ栽培農家によって構成されているカンティーナ・ソチャーレ(醸造協同組合)です。アルト・アディジェ全体のブドウ畑の約7%(2013年現在)もの広さの畑を所有しており、ハンス氏の指揮のもと経験を積んだ個々の組合員が高品質なブドウ栽培に高い意欲を持って取り組んでいます。
当サイトはアルコール類を取り扱いしております。
アルコール類の販売には年齢制限があり、20歳未満での購入や飲酒は法律で禁止されています。
あなたは20歳以上ですか?