Podere Poggio Scalette(ポデーレ・ポッジョ・スカレッテ) イル・カルボナイオーネ2018|赤ワイン|フジコーポレーション リカー&フーズ

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    イル・カルボナイオーネ2018

    伝説のクローン「サンジョヴェーゼ・ディ・ラーモレ」100%で造られるワイン。

    6,100円(税込)
    8,030円(税込)
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    20歳未満での購入や飲酒は法律で禁止されています。
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    チェリー、ブラックベリー系の香り、アーモンドや鉛筆のニュアンスを感じ味わいは長く広く口内に広がり、隙間ないタンニンが余韻となって続きます。早くから楽しめるヴィンテージです。

    ※商品画像と実際の商品の生産年(ヴィンテージ)が異なる場合がございます。
    正しくは商品名および詳細欄の生産年をご確認ください。

    生産者
    イル・カルボナイオーネ
    生産地
    イタリア > トスカーナ > キアンティ・クラッシコ
    生産年
    2018年
    タイプ
    赤ワイン フルボディ
    原材料
    サンジョヴェーゼ100%
    アルコール
    14.5%
    内容量
    750ml
    熟成
    オーク樽熟成 約12カ月(70%が350L、30%が225L、新樽比率30% 一年使用樽70%)
    評価情報
    ワイン・スペクテーター92点、ジェームス・サックリング97点

    【夏季 (5月から9月頃)のワインの配送につきまして】
    配送中の温度変化によるワインの液漏れを防ぐ為、
    夏季はクール便(送料に別途330円加算)のご利用をお薦めしております。
    クール便をご利用になられない場合の液漏れ事故や品質劣化等による補償、商品の返品は一切応じかねますので予めご了承くださいませ。

    原則、クール便のご利用につきましてはお客様のご判断でお願い致します。
    また、高級ワインをご購入のお客様につきましては、ご指定がなくともクール便のご利用を御願いする場合がございます。
    ワインを最良の状態でお届けするためですので、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます(この場合 330円を追加で頂戴いたします)。
    ※クール便ご利用の場合、下記よりクール便発送のオプションを商品と一緒にご購入ください。
    Podere Poggio Scaletteポデーレ・ポッジョ・スカレッテ

    「ヴィットリオ・フィオーレ」を抜きにしてイタリアワインを語ることはできない

    1964年にミラノでコンサルティング・ワインメーカーの仕事を始め、数多くの蔵のコンサルティングを行いイタリアワインの品質向上に寄与、イタリア醸造技術協会理事や国際醸造家組合執行委員という要職をも歴任してきた、イタリアワイン界の重鎮、“スター・エノロゴ”の先駆者的存在である、ヴィットリオ・フィオーレ氏。
    「ポデーレ ポッジョ・スカレッテ」は、彼が自身の足で探し出した畑のブドウから、40年にも及ぶ経験を生かしたワイン造りを行う彼自身のワイナリーです。


    フィロキセラを経験し、第一次世界大戦後初めて植えられたサンジョヴェーゼがこのスカレッテの地と言われています。その当時から残っている古木は樹齢70年以上を越えて今もなお大切に守られています。伝説とまで言われ、今ではほとんど栽培されていないサンジョヴェーゼ種のクローン「サンジョヴェーゼ・ディ・ラーモレ」のオリジナルが現存しているのです。そして特殊な土壌 (他のキアンティ地区の石灰質、ガレストロ質とは違い砂岩質、砂質が主体)が非常に水捌けの良い土壌を形成しています。
    標高が高いことにより、日夜の寒暖差があり、また独立した形で存在する山の斜面に畑があります。その為、常時風が吹いており、夜9時近くになってもブドウは太陽光を受けながらも涼しい状態に置かれるという、この区画独特の微気候となっています。これは、ブドウを病から守る上で極めて重要な要素となります。




    イル・カルボナイオーネの特異性

    サンジョヴェーゼの種類には大きく分けて、グレーヴェ・イン・キアンティに多いグロッソ種とトスカーナ全般にあるピッコロ種があり、「サンジョヴェーゼ・ディ・ラーモレ」はグロッソ種のクローンと言われています。グロッソ種のほかにはブルネッロやプルニョーロ・ジェンティーレなどがありますが、ここではどのクローンが優れているのか、という議論は的外れです。イル・カルボナイオーネに向き合う上で重要なのは、フィオーレ氏が所有することになった畑には他のエリアには存在しないラーモレというクローンがあり、それが非常にいい状態で手に入れることができた、ということです。
    畑は丘の高いところに位置している上に、土壌も特徴的。キアンティの広い範囲に分布しているガレストロという石灰質粘土の含有は少なく、むしろ砂岩質が多く含まれ、他に比べて水はけは非常に良好。これにより周辺とは異なる特徴のワインを生むことができる。これがポッジョ・スカレッテのワイン、イル・カルボナイオーネなのです。