ロバート・パーカーが「南イタリアのサッシカイア」と称賛したワイン。
フランス産バリック(ネヴェール、アリエ、トロンセ/100%新樽)で熟成され、色彩は非常に濃いザクロ色。ベリー系果実、ヴァニラやスミレの花などの豊かな香りがデリケートなスパイス香に包まれ、強くかつエレガントに展開します。口に含むと想像を絶するポテンシャルの強さと複雑さそしてバランスの素晴らしさが感じられるでしょう。原料のブドウの品質の良さを感じさせる濃厚な果実味、ヴェルヴェットのように滑らかなタンニン。余韻の最後に至るまで魅惑的な南イタリアを代表する偉大なる赤ワインです。
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元々写真家であったオーナーのシルヴィア・インパラート。
顧客だったアメリカ人が大変なワイン好きであったことから、ワインの世界に足を踏み入れました。毎週ワイン好きが集まるワイン会に通い、グランヴァンを堪能し議論を重ねるうち、自分でもワインを造ってみたいと思うようになります。ワイン会の仲間であったレンツォ・コタレッラ氏に相談をもちかけたところ、レンツォの兄、リッカルド・コタレッラ氏を紹介されます。早速二人はシルヴィアの別荘にあったブドウ畑のブドウでワイン造りを始めます。
出来上がったワインは素晴らしく、試しにロバート・パーカーJr氏(アメリカの有名ワイン評論家)に送ったところ「南イタリアのサッシカイアだ!」との高評価を受け、一気に世界中の注目を集めました。
土地のテロワールによって従来のコタレッラスタイルとは異なったエレガントさを持ち、上品なボルドーを思わせる、まさにグランヴァンと呼ぶにふさわしいワインです。
モンテヴェトラーノは、カンパーニア州と南イタリアのワイン醸造界に光を当てました。当時より私が明確に持っていた信念が正しいということを証明し、その信念を強い確信に変えてくれたワインです。イタリア南部におけるワイン醸造は、長い歴史を経た今日も依然完全には表現されておらず、驚くほどの可能性を秘めています。 モンテヴェトラーノは現在イタリア南部全体を席巻している、素晴らしい赤ワインの歴史の先駆者といっても過言ではありません。 最初のボトルが実現したのは1991年のこと。カンパーニアが国際的ワイン市場での地位を確立したと同時に、私が誰より信頼するシルビア・インパラートと共有したワイン造りの過程で、個人的にも基本的かつ専門的な経験を得ることができたのです。素晴らしい土地、科学の知恵、そして生産する人々の愛が完璧に組み合わさり、素晴らしいワインが生まれます。 地中海地方の中心で生まれるこの赤ワイン モンテヴェトラーノ。この赤ワインを注いだグラスの中に、それらすべての要素を見いだせるのです。
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