地勢の特徴に合わせた栽培で魅力を最大限に引き出した一本
GPSシリーズのワインラベルには、世界中の位置を特定できるシステムのコードを印刷しており、これにより造られたワインの正確な産地の位置を特定できます。栽培面積30haの石灰質土壌で育ったシャルドネ100%で造られており、天然酵母を使いフレンチオーク樽にて醗酵、ブルゴーニュ樽にて11ヶ月の熟成を施しています。石灰質土壌由来の制御されたミネラル感、鮮度の高い果実、輪郭のはっきりとしたエッジが見られます。ミドルパレットには活気にあふれた酸と奥行も感じられる厳格さのあるワインです。
※商品画像と実際の商品の生産年(ヴィンテージ)が異なる場合がございます。正しくは商品名および詳細欄の生産年をご確認ください。
リチャード・カーショウ・ワインズは、英国出身のリチャード・カーショウMWによって2012年1月に設立された南アフリカを代表するブティックワイナリーです。蔵を構えるケープ・サウス・コースト地域に属するエルギン・ヴァレーは標高が高く、海に近いことから、冷たい霧・風の影響を受け一日を通して冷涼で日較差が大きな産地として知られています。リチャード・カーショウ・ワインズはこの地の気候に最も適すると考えられるシャルドネ、シラー、ピノ・ノワールの栽培に注力しワイン造りを行っています。醸造面ではテロワールの特性を最大限に引き出す為、人的介入を極力控えた手法が用いられ、天然酵母だけを利用し、何も添加せず自然発酵を促します。
2011年、南アフリカで最初のマスター・オブ・ワイン(MW)となったリチャード・カーショウ氏は翌2012年、集大成とも言える自身のワイナリー「リチャード・カーショウ・ワインズ」を設立。 エルギンの魅力を最大限に引き出した最高水準のワインを生み出すべく、畑では地質調査を行い、地形・土壌毎に畑を細かく区画しそれぞれの微小気候、地勢の特徴に合わせた最適なクローンを厳選し栽培を開始しました。緻密なまでのブドウ栽培、ワイン造りは正に超越した経験と知識を持つMWらしい、全てに妥協を許さない完璧を極めるものです。
南アフリカでも最も冷涼な地区の一つとして知られるエルギン・ヴァレーは標高が260~500mと高く、太平洋から僅か15kmの地点にある冷涼なワイン産地です。このあたり一帯は雲に覆われやすく、ブルゴーニュ南部や北ローヌに近い気候帯で、日中の寒暖差などが大きい点からもブルゴーニュ品種やシラーの栽培に適した産地として知られます。またリンゴの名産地としても知られ、近年、西ケープ州の中でも特別な栽培地区として再認識されています。エルギンの谷は山々に取り囲まれた6角形をした台地になっており、これ以上栽培地区を広げることができない特異な地形をしています。この中に幾つかの小地区が存在し、テロワールの異なる各地区から卓越したワインが生み出されていおり、カーショウ氏が手掛けるワインは2012年のファーストヴィンテージから高い評価を獲得し注目を集めています。
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