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    アンドレア パオレッティ ランコーレ 2010

    サンジョヴェーゼを扱う世界No.1のワインメーカーとも称される「アンドレア パオレッティ」が造る希少なスーパートスカーナ!

     5,900円(税込)
    輸入元希望小売価格 : 8,756円(税込)
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    2010年は春から夏にかけて適切に雨が降り、夏から収穫期にかけては非常に天候もよく健康に葡萄は熟しました。8月は暑く、乾燥しており、糖度の高い果実が収穫できました。レンガがかったルビー。煮詰めた黒色果実の甘い香りや紅茶や腐葉土などの熟成香に加え、シナモンなどのスパイス、乾いたハーブの香りも。タンニンは熟れて非常に滑らかな質感。優しい酸やさらさらとしたミネラル感と共に柔らかい果実味が広がります。

    ※商品画像と実際の商品の生産年(ヴィンテージ)が異なる場合がございます。正しくは商品名および詳細欄の生産年をご確認ください。

    ■生産者:アンドレア パオレッティ

    ■生産地:イタリア > トスカーナ州

    ■生産年:2010年

    ■タイプ:赤ワイン フルボディ

    ■原材料:サンジョヴェーゼ75% メルロー 15% ピノ ネロ5% プティ ヴェルド5%

    ■アルコール:14.0%

    ■内容量:750ml

    ■収穫:手作業で完熟した房のみを選別しながらの収穫。

    ■醸造:20~28日間30℃の定温にて発酵・マセラシオン

    ■熟成:フレンチオークの1年使用トノー(300L)にて12-24ヶ月熟成。

    ■合う料理:牛赤身肉のステーキ。

    ■年間生産量:約3600本

    ■輸入者名:株式会社ヴィントナーズ

    ■在庫について

    商品の在庫については通信販売と店頭販売の共有になります。在庫データの更新タイミングによってはご希望の本数がご準備ができない場合がございます、在庫状況については予めご確認いただくようお願いいたします。

    ■配送について
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    配送中の温度変化によるワインの液漏れを防ぐ為、夏季はクール便(送料に別途330円加算)のご利用をお薦めしております。
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    また、高級ワインをご購入のお客様につきましては、ご指定がなくともクール便のご利用を御願いする場合がございます。ワインを最良の状態でお届けするためですので、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます(この場合330円を追加で頂戴いたします)。
    ※クール便ご利用の場合、下記リンク先よりクール便発送のオプションを商品と一緒にご購入ください。

    一度に梱包できる本数は ワイン750ml瓶で6本までです。7本以上ご注文の場合は1梱包につきクール便料の追加をお願いいたします。
    Andrea Paolettiアンドレア パオレッティ

    イタリアで一番腕の良い醸造・栽培家の一人

    かつてアンティノリの栽培を全て任され、その後世界中をコンサルタントとして飛び回る栽培・醸造コンサルタントがアンドレア パオレッティ。アンドレア パオレッティはアンティノリの栽培家から1995年にフリーに転身し、現在はオルネライア、イゾレ・エ・オレーナ、カイアロッサなど、トスカーナのトップワイナリーを始めとする、数々のワイナリーにてコンサルタントを行っております。アンドレア パオレッティには、カリフォルニアのプレミアム ワイン『ルビコン』で知られる映画監督フランシス・フォード・コッポラからの依頼をあっさりと断った、という面白いエピソードがあります。このエピソードはパオレッティの人柄をよく現わしており『キャパシティ以上の仕事を受けると仕事の質が下がる』というのが理由だそうです。それはアンドレア パオレッティが手掛ける畑から見受けられる、細部にまでこだわった作業を見れば納得がいきます。アンドレア パオレッティが何故『イタリアで一番腕の良い醸造・栽培家の一人』と呼ばれるかというと、畑仕事の量や指示の細かさなどが今までにない程、丁寧かつ的確なことが挙げられます。
    どれだけ細かい作業を行うかという一例をあげると、たとえばサンジョヴェーゼをギュヨーで仕立てる場合、葡萄の樹は等間隔に植えられ、ワイヤーに結わえ付ける前年の梢の湾曲させる角度も全て同じに揃えます。更に芽が全て等間隔に揃うように芽かきを行います。しかも等間隔にするのは1本の梢だけでなく、ワイヤーに結わえ付けられた全ての梢の芽が等間隔になるようにします。更に、各新梢につける房は2~3房、1房に対して8枚の葉を残します。この手間の掛かる作業は各房の成熟度合いの均一化を目指すのが目的です。もちろんこれは一般的なサンジョヴェーゼのクローンでの一例なので、グロッソならばグロッソなり、カベルネならカベルネなりの芽の間隔や葉と房の適正なバランスがあります。これだけ質の高い仕事を隅から隅まで行っていれば、受けられるコンサルタントの数に限りがあるのも頷けます。ランコーレが産み出される畑では主に地面に近い高さで仕立てた「コルドン」を採用。地面からの熱が葡萄をよく完熟させるとの事。また珍しいのが、日差しの強い南イタリアでよく見られる「アルベレッロ」という仕立ても採用。アルベレッロは葉を傘の様に仕立てる事で果房に日陰を作ってあげる仕立てです。直射日光を受け続けることで果皮に含まれる香味成分が失われるのを防ぎます。サンジョヴェーゼの魅力を余す事無く表現したいランコーレにとっては最適な仕立てです。余談ですがオルネライアが造るプレミアムメルロー マッセトの畑でも、パオレッティの進言により試験的にアルベレッロを導入したとのことです。

    サンジョヴェーゼを扱う世界No.1のワインメーカーとも称されるアンドレア パオレッティが、年間たった3584本のみしか造らないというだけでもそれなりのインパクトがある事に加えて、エチケットのデザイン、そしてワインの名前も強烈なインパクトがあります。エチケットの中央にはノルウェー出身のエドヴァルド・ムンクの代表作「叫び」が。そしてワイン名のRANCORE(ランコーレ)とは怨みです。ワインの味わいはラベルや名前とは裏腹に『さすがイタリアで一番の栽培・醸造家』と頷けるワインに仕上がっております。「丁寧に栽培され、葡萄のポテンシャルに合わせた絶妙な樽使い」サンジョヴェーゼの魅力が思う存分に楽しめる、名前やラベルのイメージからは程遠い、幸せな気分にさせてくれます。是非皆様が実際に手に取って頂き、ワインに隠した生産者の真のメッセージを見つけて頂ければ幸いです。

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