Grappa 搾汁を終えたブドウを使用したイタリア特産の蒸留酒|フジコーポレーション リカー&フーズ

Grappa グラッパ

イタリアで造られる蒸留酒の一種。同じ蒸留酒としてよく知られる「ブランデー」は白葡萄の果汁のみを原料に用いますが、グラッパはワインを作った後の白葡萄や黒葡萄を用い、果汁以外にも種や皮を原料として用いることが特徴です。また、蒸留方法が定められていない分、造り手によって個性が大きく現れます。

生産者のご紹介

Berta(ベルタ)

Berta グラッパ最高峰の造り手が送る、圧倒的な深みと芳醇な味わい

品質の高いバローロ及びバルバレスコのネッビオーロから造るBertaのグラッパは、有名イタリアレストランには必ずオンリストする程の味わい。ピエモンテ州を中心に、イタリア全土の有能なワイナリーから番号札のついたオリジナル容器(特許取得)に入れて運ばれ保管されます。
Bertaシリーズ 特集ページ

BRAIDA(ブライダ)
producer

バルベーラワインに革命を起こしたピエモンテ屈指のワイナリー。
創業者のジャコモ・ボローニャ氏は、幸せを生活の理念とし、多くの人に愛され、機知に富んだエンターテイナーであると同時に天才的な感性を持った醸造家でもありました。彼のワイン造りへの意思と情熱は息子ジュゼッペ、娘ラッファエッラによって受け継がれ、ブライダへの敬意と信頼、そして人気は世界中で揺るぎのないものとなっています。

BRAIDA(ブライダ)
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ENOGRAM(エノグラム)
producer

2011年にロンバルディア州ロヴァートで創業され、伝統的なグラッパの製法を踏襲しながら、じっくりと樽熟成を行い、より複雑性と豊潤さを称えた革新的なグラッパを目指しています。EVOはEvolutione(進化)を意味するブランド。「イタリアの伝統的な蒸留酒に変革を」という信念のもと、ワインの造り手と実験的な蒸留酒造りに取り組むトレヴィーゾの蒸留所のコラボレーションで唯一無二の個性を持つ製品を生み出しています。

ENOGRAM(エノグラム)
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Ornellaia(オルネライア)
producer

極上のワイン造りを追い求めるオルネライア社は、1981年、豊かな自然の恩恵を受けた美しい州トスカーナで創設されました。「これからのイタリアワインは新しい道に向かって進んでいくべきである。それは品質第一主義という道だ。そのためには最良の土地、最良のタイミング、最良のスタッフを選ばなくてはならない。」というビジョンは、オルネライアのワイン造りの理念として形をなすことになります。2009年、オルネライアでは、2006年ヴィンテージとともに、「Vendemmia d'Artista(ヴェンデミア ダルティスタ)」と呼ばれるプロジェクトをスタートしています。

Ornellaia(オルネライア)
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NONINO (ノニーノ)
producer

ノニーノ社は1897年にオラツィオ・ノニーノが創業。1973年、一種類のブドウ品種の搾り滓のみから造られた"グラッパ・モノヴィティーニョ"を、イタリアで初めて販売し、それまでグラッパといえば、大量生産が主流の安酒と考えられていましたが、「イタリアの固有性を保ちつつ高品質な蒸留酒を造りたい」という考えから、地ブドウのピコリットを単一で蒸留したグラッパを造りました。質のよい搾り滓を丁寧に蒸留したこのグラッパはブドウの個性が感じられ香り高く、ノニーノ社はこの製品を美しいヴェネチアン・グラスのボトルに入れて売り出しました。そして、この革新的な商品によってグラッパは洗練された蒸留酒という現在に続くイメージが築かれました。

NONINO(ノニーノ)
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FONTANAFREDDA(フォンタナフレッダ)
producer

一世紀以上にわたりバローロを造り続け、その品質の高さでバローロの名声を世界的に高めた名門。偉大な醸造家と言われるベッペ・コッラ氏に師事したエノロゴ、ダニーロ・ドロッコ氏のもと、フォンタナフレッダ社のワインは現代においてもイタリア内外で高い評価を得ています。2018年4月からは、かつてブルーノ・ジャコーザのコンサルタントも務めたジョルジョ・ラヴァーニャ氏が醸造責任者に就任し、さらなる躍進を目指しています。

FONTANAFREDDA(フォンタナフレッダ)
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グラッパの味わい方

食後酒としてストレートで

グラッパは、フルーティーな香りを楽しみながら飲む蒸留酒です。そのため、食事中よりも食後にゆっくりと味わう飲み方をおすすめします。常温にすることで香りがより一層引き立ちますが、冷凍庫でキンキンに冷やすことで、すっきりとした飲み口となります。

柑橘系の果物と合わせて

グラッパ3:アマレット1の比率で混ぜ合わせる「イタリアンスティンガー」というカクテルは、やさしい口当たりが人気のカクテルです。グラッパは柑橘系の果物と相性が良いため、アルコール度数を抑えたい方には、オレンジジュースと割ることでも美味しく楽しむことができます。

コーヒーや紅茶にもよく合う

エスプレッソにたっぷり入れたお砂糖をすくい、グラッパを少し垂らしていただくと、極上のデザートを味わうような楽しみ方ができます。また、アールグレイなどの香りが強い紅茶に炭酸水、ガムシロップ、お好みでミントなどを加えたカクテルアレンジもお楽しみいただけます。