フジ・コーポレーションの
事業には
時代を見据えた
戦略があります。

当社は取り扱い商品を国内の各社大手メーカーから取引しているほか、独自の輸入ルートによって海外からの直接調達も行っています。さらに、アルミホイールのプライベートブランドをメーカーと共同で開発。商品は全て当社のネットワーク基幹システム「FACE」でリアルタイムに一元管理し、店舗販売・ネット通販・BtoB（業者販売）を通じて販売しています。これらを円滑に運用し、顧客ニーズに的確に応えるため、各部署が強固に連携しながら当社ならではのチーム力によって独自のビジネスモデルを支えています。

当社は現在全国48の直営店舗を展開。地域に密着したタイヤ・ホイールの専門店の位置付けで幅広く親しまれています。近年、顧客ニーズが廉価品と高級指向の二極化へと進む中で、当社は店舗開発を「ブランド志向」に振り、店舗形態（タイヤ＆ホイール館、スペシャルブランド、フジファイブデイズ）にかかわらず「居心地のよいオシャレな店舗づくり」をテーマに掲げました。店内インテリアなども工夫を凝らし、お客様がゆったりとくつろげるような空間づくりと上質な商品構成に力を入れています。

フジ・コーポレーションは創業以来、業界に先駆けて通販事業に取り組んできました。現在は1500万点以上の圧倒的なアイテム数を誇る当社のECサイトで、その豊富な商品の中からお客様の多様なニーズにあった商品を24時間いつでも、どこからでも、簡単にご注文いただけます。また、大手のWebショッピングモールへも出店し、お客様の購買ニーズに合ったルートでお買い求めいただけるよう販売網も強化。注文を受けた商品は、出荷から発送までを自動ラック倉庫システムによって運用し、正確かつスピーディにお届け致します。

ロジスティクスや店舗の豊富な商品在庫を活かしたBtoB（業者販売）事業では、価格的にも品質的にも競争力のある商品を経験豊かなセールススタッフが、カーディーラーや整備工場、大手ガソリンスタンドといった各業者様を定期的に訪問し販売しています。各地に構える店舗のネットワークを活用し、販売先様への万全なサポート体制も構築。新規出店に伴いBtoBの訪問エリアを広げ、取引先の開拓に努めています。また、その中で得た最新の顧客ニーズを商品開発および輸入に活かしています。

私たちは長年培ってきた輸入タイヤのノウハウを活かし、輸入ワイン・食品のオンラインショップ「ワインショップ フジ」を新規事業として展開するなど、さらなる成長へ向けて取り組んでいます。2021年10月、本社エントランスにその一部商品を直接手に取れる「ワインショップ フジ」をオープンしました。さらに2023年秋には新店舗をオープンし商品スペースを拡張。店内には経験豊富なソムリエも常駐し、2,000本以上の世界各国のワインやウィスキーのほか、パスタや調味料などの食品を豊富に取り扱っています。当社は今後もワインに限らず、さまざまな新規事業に挑戦していきます。