
バロッサのイーデン ヴァレー南部で造られた、教科書通りのパーフェクトなドライ リースリング。牡蠣など魚介類と共に。低SO2、サステイナブル、自然酵母。
すべて有機栽培、サステイナブル農法を行っている畑ごとの個性として、バロッサの中でも最も古い畑のひとつであるスプリングトンの「ストーンガーデン」のブドウが、ワインの骨格を形成。ペンディーファーム(Pendee Farm)のブドウはトロピカルフルーツのアロマを、そしてクローン(Kroehn)はライムやシトラスのフレーバーをワインにもたらす。2018年のリースリングは、イーデン ヴァレーの特徴であるレモンやライム、グレープフルーツなどの柑橘類の爽やかさ、カモミールや白い花も微かに感じる。ジューシーなフレーバーの中にミネラル感と酸味があり、余韻に残るほのかな苦みもチャーミング。
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■生産者:ヘッド ワインズ
■生産地:オーストラリア > 南オーストラリア > バロッサ
■生産年:2018年
■タイプ:白ワイン 辛口
■品種:リースリング100%
■アルコール:11%
■内容量:750ml
■葡萄畑:土壌は、黄土、片岩、花崗岩の上に砂質ロームが重なり、すべて有機栽培、サステイナブル農法。
■収穫:すべて手摘み
■醸造:一部は全房プレスしてステンレスタンクに入れ、沈殿させた後、果実の一部も残し低温発酵。
■熟成:10%のフレンチオークを使用し、5ヶ月間シュール・リーで熟成。マロラクティック発酵は行わない。So2は最低限のみ添加。
■参考評価:James Suckling 92 Points
■輸入者名:アイコニック ワイン ジャパン株式会社
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南オーストラリアの新進醸造家アレックス ヘッド(Alex Head)の経歴は、多くのワインメーカーがたどる道と少し違っています。高級ワインを扱うオークションハウスから始まり、ワイン商、インポーターを経てバロッサ ヴァレーでのワイン造りに着手、2008年に初めて自身のワインをリリースしました。
若い頃、ヨーロッパの銘醸地を旅していたヘッドは、フランスのローヌ地方北部のシラーに魅了されました。特に魅力的だったのは、向き合う斜面が全く異なる土壌を持つ、コート ロティの「ロースト スロープ(熱い丘)」と呼ばれる地域でした。
伝説によると、この地の所有者モジロン伯爵には2人の美しい娘がおり、明るい南西の斜面をブロンドの娘に、暗い北東の斜面をブルネットの娘に譲りました。その斜面が「コート ブロンド」「コート ブリュンヌ」と呼ばれるようになりました。どちらもエレガントで、バランス、複雑性を備えており、伯爵の娘たちのように各々の個性を表しています。
奇しくも、バロッサの中にコート ロティと大変似た土地を見つけたヘッドは、東西に延びる高台の斜面栽培されるブドウで、2種の対照的なシラーズを造り始めたのです。「The Blonde」(ザ ブロンド)はストーン ウェルにある畑で、午後の光を浴びて輝きを放ちます。石灰岩をベースに石英が混ざった砂質ロームで、ワインに強調された香りと優れた複雑性を与えています。「The Brunette」(ザ ブルネット)は、モッパの東向きの高台にある畑のブドウを使用し、深い赤土と鉄鉱石を含む重い土壌が、ワインに暗い陰影のある構造を与え、長期熟成に適しています。これらの畑は、バロッサのヴァレーフロアから標高500mの冷涼な場所まで続いています。主に樹齢の高い古木だけでなく、古代の岩盤の上にあるローム質の砂、粘土、石英質の砂利の浅い場所など、多くの要素がバロッサのテロワールを特別なものにしています。
シドニー大学でバイオ化学の学士号を取得し、技術的なバックグラウンドを持つヘッドは、2006年自身のブランド「HEAD」を立ち上げる前に、トルブレック、ティレルズ、チリッロなど著名なワイナリーで経験を積みました。自分の畑を持たないヘッドは、主にイーデン ヴァレーとバロッサ ヴァレーにある、有機栽培を行い、サステイナブル農法を実践する生産者から供給される低収量のブドウを使い、その品種の個性とテロワールを反映したバランスの良い模範的なワインを生産しています。新樽の使用を極力控え、より大きな樽を使用し、自然酵母による発酵、除梗せず全房発酵を主流としていますが、あからさまに全房であることを感じることはほぼありません。加えて、彼の造るワインは畑やブレンド、ヴィンテージごとに技術やプロセスが異なるため、一つ一つアプローチが違うのです。決まったレシピは存在しないのです。
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