
トスカーナの名門アンティノリが「エレガントでトップクオリティのワインを造り出す」という信念の元に立ち上げたワイナリー。
グラスに注ぐとバラの花びらを思わせるピンク色。よく冷やしても、白桃等の白い果実、グレープフルーツ、スミレの香りが繊細に、しかしはっきりと感じられます。プーリアの潮風を感じさせる柔らかく心地よい酸味に、フルーティで爽やかな味わい。海塩が備わったミネラル感が心地よく余韻に残ります。プーリアの潮風を感じさせる、果実味と爽やかな酸の抜群のバランス。何度でも楽しみたくなる軽快なロゼワインです。
※商品画像と実際の商品の生産年(ヴィンテージ)が異なる場合がございます。正しくは商品名および詳細欄の生産年をご確認ください。
■生産者:トルマレスカ
■生産地:イタリア > プーリア州
■生産年:2022年
■タイプ:ロゼワイン 辛口
■品種:ネグロアマーロ100%
■アルコール:12.5%
■内容量:750ml
■発酵:ステンレスタンク。16℃の低温発酵。
■熟成:ステンレスタンク。瓶詰め後、4 ヵ月間の瓶熟成。
■合う料理:魚介のカルパッチョ、アクアパッツァ、ブイヤベース。
■輸入者名:エノテカ株式会社
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1385年から始まり、1970年代にはスーパータスカン「ティニャネロ」と「ソライア」を生み出し、その実力を世界に知らしめたイタリアワインの名門「アンティノリ」。1998年にワイン造りの可能性に満ちたプーリアの土地を購入したことで生まれたワイナリーが「トルマレスカ」です。トルマレスカとは「海の目の前にある塔」という意味で、その名の通りブドウ畑の目の前には、エメラルドグリーンの海が広がります。アンティノリの26代目ピエロ アンティノリ氏は、地中海沿岸に位置するプーリア州への進出理由について、「この地の太陽、土壌、大地、気候、恵み、歴史、文化、食事に可能性を感じたからであるが、それだけが理由ではない。この地にはたくさんのブドウ品種があり、その数だけ挑戦できること、そして、プリミティーヴォ、ネグロ アマーロ、アリアニコなどそれぞれにおいて最上級のワインを造り出せる可能性があるからだ。」と語っています。
どちらかというと、質より量というイメージを持たれがちだったプーリアのワインでしたが、アンティノリが長い歴史の中で培った経験と技術を駆使し、このトルマレスカでは土着品種を使った魅力溢れるワインが造られています。彼らが常に掲げている使命は、「プーリアの歴史とテロワールへ敬意を払い、革新的なアプローチによりプーリア州のワイン造りを牽引する」ということです。
トルマレスカの大きな特徴は、内陸に位置する「ボッカ ディ ルポ(BOCCA DI LUPO)」と、アドリア海沿いの「マッセリア マイメ(MASSERIA MAIME)」という、テロワールの全く異なる2つのエステートを所有していること。それぞれ最適な品種は違い、その地の風土と相まって、独自のワインを生み出しています。
ボッカ ディ ルポは、プーリアの州都、バーリに近い内陸にあるエステート、ボッカ ディ ルポ。こちらの畑は、DOCであるカステル デル モンテの地域に位置しています。この地域は、アドリア海とアペニン山脈に挟まれた、イタリアでは珍しい平地が続く土地。太陽の光をたっぷりと浴びるため、熟したブドウが獲れます。また、ヴルトゥレ休火山に程近い場所にあり、気候は昼夜の寒暖差が激しく、土壌は特徴的な石灰粘土質です。 その温暖な気候を活かし、ブドウは全てオーガニック栽培で、バックラベルにもしっかりとその表記が記載されています。1列が約1kmにも及ぶブドウの畝は圧巻です。アリアニコ、フィアーノなどの土着品種と、シャルドネ、カベルネ ソーヴィヨン、シラーなどの国際品種が植えられています。
一方でマッセリア マイメの畑は、プーリア州南部、サレント半島のアドリア海に面した場所にあります。粘土質土壌のおかげでブドウ造りに必要な水分を保つことが出来るため、灌漑は現在行われていません。トルマレスカが所有する500haの敷地のうち、350haがブドウ畑、85haはオリーブ畑、残りは畑にすることの出来ない自然保護地区です。そして、この畑ではプーリア伝統の栽培方法「Alberello(アルベレッロ)」を採用。アルベレッロは無支柱で低木仕立てにし、ブドウの樹を1本1本独立して栽培する方法で、幹を低く剪定することにより、最低限の水分で樹全体に行き渡らせることが出来ます。少ない水分量でブドウを造るため、収量は制限され凝縮感のあるブドウが実ります。トルマレスカはこの地で、ネグロアマーロ、プリミティーヴォなどの土着品種の栽培を主に行っており、シャルドネ、カベルネ ソーヴィニヨンなどの国際品種も育てています。
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