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Smith Devereux Wineスミス デヴァルクス ワイン

スミス デヴァルクス ワインのファーストヴィンテージは2012年にリリース。Ian Devereux White氏を中心に、Steve Smith氏、John Anthony Truchard氏の3人が共同で設立したワイナリーです。Ian Devereux White氏は全体を管轄する役割を担い、John Truchard氏はカリフォルニア州ナパバレーの南西に位置する一大ぶどう栽培産地ロスカルネロスのぶどう栽培一家に生まれ育ち（現地ではかなり有名な栽培一家）豊富な知識と経験を持つことから、スミス デヴァルクス ワインのぶどう栽培のアドバイザー的役割を担い、Steve Smith氏は長年音楽業界に携わっていた経験から、数々のミュージシャンとのコラボやイベントの企画などブランディングを担当し、ワイナリー経営を行っています。

ナパヴァレーの地価が劇的に高騰している昨今、エステートを所有するのではなく畑を借りてぶどう栽培を行う、または信頼できるぶどう栽培家からぶどうを買って醸造を行い、質の良いワインを他社と比べ割安で提供することを信念としております。ナパヴァレーのオークノール産（高級ワイン生産地であるオークヴィルの2区画南に位置するAVA）のぶどうを採用し、ぶどう栽培のエキスパートであるJohn Truchard氏の尽力と、夜中に行うハンドハーヴェスト（手摘み）と収穫後の迅速な醸造所までの移動を徹底することでぶどうの質の良さを実現させています。バランスの良さは、タンニン、果実味、酸味どれかが極端に秀でることなくバランスが取れている＝万人にとって飲みやすいワイン造りをモットーとしています。高級ワインは長期熟成を行うことが良しという考え方を壊し、過度は熟成はしなくても美味しく飲め、開栓直後でもまろやかな味わいを楽しめるワイン、またどんな料理にでも合うフードフレンドリーなワイン造りを目指しています。さらに、Devereux氏のサスティナブル、エコ、セクシーさへのこだわりから、スタイリッシュで無駄を最小限に省いたボトルのデザイン（ボトルトップのカバーが無い）を、ワイン造りを初期の段階から取り入れていることもこだわりを感じられます。