
ナパ・シャルドネの銘醸畑ハドソンとハイドをコングスガードが昇華させる。華麗にして伸びやか一度味わったらやめられない逸品。
ナパ・ヴァレーの頂点を極める、華麗にして伸びやかなシャルドネの逸品。
このワインは、ナパ・ヴァレーを代表する銘醸畑、ハドソン(約2/3)とハイド(約1/3)という二つの伝説的なカーネロス地区の畑のシャルドネをブレンドした、コングスガードの創業時からの代表作です。冷涼なカーネロスのテロワール、類まれな二人の栽培家、そして「ウエンテ・クローン」の究極のコラボレーションが、この唯一無二の味わいを創造します。
味わいは、ブルゴーニュのムルソーやシャブリの一部にも見られる、濃厚でフリンティ(火打石の香)なアロマが顕著に表れます。爆発的な果実味と緊張感のある酸を持つハドソン、圧倒的なミネラル感と凝縮感のハイド。この二つの個性がジョン・コングスガードの絶妙なブレンド技術によって見事に融合します。さらに、2022年からはパリスの審判で有名な故ウォーレン・ウィニアルスキー氏が手掛けたクームスヴィルのアルカディア・ヴィンヤードのシャルドネを少量ブレンド。この少量ブレンドが、ワインにクームスヴィルらしい鋭角な酸という新たな個性を加えています。
年産約1000ケースと極めて少なく、日本国内では瞬時に完売する大変貴重なワインです。
※商品画像と実際の商品の生産年(ヴィンテージ)が異なる場合がございます。正しくは商品名および詳細欄の生産年をご確認ください。
■生産者:コングスガード
■生産地:アメリカ > カリフォルニア州 > ナパ ヴァレー
■生産年:2023年
■タイプ:白ワイン 辛口
■品種:シャルドネ100%
■アルコール:14.1%
■内容量:750ml
■葡萄畑:ハドソン・ヴィンヤーズ、ハイド・ヴィンヤード、アルカディア・ヴィンヤード。
■醸造:天然酵母のみで、区画毎に樽発酵。非常に涼しいセラーでは、醗酵が止まってしまうこともあるが、無理をさせずゆっくりと醗酵を待ち、一次発酵が終わるのが一年以上かかることもある。
■熟成:SO2は極少量。1年目は1年使いの樽を使い、2年目は、2年使いの樽に移す。ブレンドはVTGによって違うが、ハドソンが約2/3、ハイドが約1/3の割合。
■ワインメーカー(醸造責任者):ジョン・コングスガード
■年間生産量:約1000ケース程度。日本に入荷してもすぐ完売してしまう貴重なワイン。
■参考評価:100P JEBDUNNUCK.com by Jeb Dunnuck. January 2021、98 Parker Point The Wine Advocate by Lisa Perrotti-Brown. November 2020
■輸入者名:株式会社 中川ワイン
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カリフォルニア シャルドネ5本指と言えば、マーカッシン、キスラー、ピーター マイケル、オーベールそしてコングスガード。最上級シャルドネ「ザ ジャッジ」は自社畑から造られるマニア垂涎の逸品である。ジョン コングスガードの造るワインは、選び抜いたベストの区画から、極端なまでの低収量、天然酵母のみを使い、低温のセラーで長い時間をかけて醗酵を待つ。ノン フィルター、ノン ファイニング(人工的な清澄作業をしない)。今では当たり前のように言われるが最新鋭の化学設備で行うのではなく、ほぼ手作業。リスクの大きな造り方である。眼鏡にかなう葡萄が出来なければそのワインを造らない。満足の行くクオリティーでなければ年により生産量が極端に変わる。自然によると言うよりも、ジョン コングスガードのフィルターによりワインは造られていく。
ジョン コングスガードは、若かりし日に目指したクラッシック音楽家としての将来を断念し、ナパ ヴァレーに5世代続く稼業(土地に根差した農業、造園業、岩切り出し業)を家族と共に継いでいくことを妻 マギーと共に決断したのが1970年代。 ナパ市街にほど近いCoornbsville/クームスヴィルの山頂にある祖父が岩を切り出し販売する稼業を行っていた士地を開墾し、白品種の葡萄を植樹した。アンドレ チェリチェフから「岩だらけで、遮るものもない丘の上、強い風が通るこの士地から、絶対無二のものが出来る」とのアドバイスを受けたからである。その畑は、判事であった父に敬意を表し“The Judge Vineyard/ザ ジャッジ ヴィンヤード”と名付けられ、ここから伝説のワインが生み出されることになる。1996年コングスガードとして初ヴィンテージをリリース。自社畑だけでなく、ナパ ヴァレーの中でも最高の畑のオーナーたちと契約を結ぴ、オーダーメイドで葡萄を注文する(低収旦に制限する)ことを始めた第一人者でもある。コングスガードのワインを造る傍ら、ワインメーカーを務め、名声は広く知られるようになる。一緒に働いたり、アシスタントをしたり、たった一年、ひとシーズンだけでも彼に関わった人々は、彼の曲げないワイン造りにおける信念、人生観、シリアスながら大きく人を包み込むようなオーラを発する彼から、多くを学び、大きな影響を受け、師と仰ぎ、その影響は広がっていく。
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