ラ モッラの畑(ボイロ、セッラデナーリ、ロンカリエ、フォッサーティ)のブレンド。年産3000本程の市場ではなかなか見かけない希少なスタンダードバローロ。
マリオ・マレンゴのバローロ 2019は、偉大なヴィンテージの力強さと、生産者マレンゴの希少性が際立つ一本
2019年は、バローロにとって傑出した年とされており、比較的涼しい気候によりブドウは時間をかけてゆっくりと完熟。これにより、ワインは深遠な凝縮感と、長期熟成を支える高い酸、そしてきめ細かく強靭なタンニンを完璧に両立させました。味わいは、チェリーやプラムなどのリッチな赤系果実の核がありながら、砕いた石やハーブ、バラのような複雑なニュアンスを伴います。
特にマリオ・マレンゴは、著名なラ・モッラのクリュを含む4つの区画をブレンドしながらも、その生産量は非常に限られています。合計4つの畑をブレンドすることで、個々の区画の強みを活かしつつも、その総生産量は極めて少ないため、市場に出回る本数は限定的です。
このワインの魅力は、ヴィンテージの質の高さに加えて、伝統を重んじながらもモダンなフィネスを追求するマレンゴの哲学が反映された、希少なアッサンブラージュ・バローロである点にあります。卓越した構造とエレガンスを持つこの2019年バローロは、数年後にはさらに複雑性を増し、真価を発揮するでしょう
※商品画像と実際の商品の生産年(ヴィンテージ)が異なる場合がございます。正しくは商品名および詳細欄の生産年をご確認ください。
■生産者:マリオ マレンゴ
■生産地:イタリア > ピエモンテ州 > バローロ ラ・モッラ
■生産年:2019年
■タイプ:赤ワイン フルボディ
■原材料:ネッビオーロ100%
■アルコール:14%
■内容量:750ml
■醸造:ラ・モッラの新しい畑(1999年植樹)のアッサンブラージュ・バローロ(ボイロ、セッラデナーリ、ロンカリエ、フォッサーティ)。別々に収穫して別々に醸造。発酵は野性酵母のみっでマセラシオンは10日間。
■熟成:バリック(15%新樽)に移し変え、セラーの温度を上げてマロラクティック発酵を促し、24ヶ月熟成。
■年間生産量:3000本
■合う料理:肉料理(ジビエ・赤身)。タヤリン・アル・タルトゥーフォ。たっぷりと卵黄を使った細いパスタに、バターとチーズを絡め、アルバ産白トリュフを贅沢にかけたもの。バローロの持つ土やハーブの香りと、トリュフの芳香が見事に響き合います。
■参考評価:ジェームスサックリング93点、 ワインスペクテイター94点
■輸入者名:テラヴェール株式会社
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バローロのクリュでも最高のクリュと言われるブルナーテ。「ラ・モッラ」の特徴である「優雅さ」を高いレベルで表現することができ、南東向きで日光が一番初めに当たる区画です。標高は350mで丘の中部に位置します。さらにその中でも斜面、方 角、土壌、樹齢、全てが最高の区画を所有するのがマリオ マレンゴです。バローロの頂点とも言われるこの区画からは、緻密で繊細なワインが産み出されます。彼等のブルナーテは僅かに年400ケースのみの生産がされています。
マリオ マレンゴは 1899 年からボトリングを開始。創設者は現在の当主マルコ氏の父、マリオ氏です。所有畑は全て合わせて3.5ha程。2001年にマルコ氏が後を継ぐと、一気に評価を上げていきました。彼は毎日畑にいることで造り手達の間でも有名です。「毎日樹を観察すると葡萄樹の病気等の変化に気がつける。早く気付けば薬剤を使わずに対処できる。だから硫黄だけしか使わずに済む。」と彼は語ります。畑では硫黄と銅以外は使用せず、殺虫剤、除草剤も一切使用しません。病気は予防と観察、介入の3段階で対応できますが、マルコ氏は予防と観察で全て対処できると考えているそうです。必要な時期だけ、殺虫剤の代わりに特定の害虫の産卵や繁殖に合わせて、フェロモン・トラップや蜂蜜、ヴィネガーが使われています。畑では下草が伸ばされており、春先と雨が多い時期のみ湿気を除去する為に刈り込みを行いますが、基本的には1年間伸ばしっ放しにしています。これは急斜面のブルナーテでは下草が重要であり、表土が流れ落ちるのを防ぎ、同時に葡萄樹の根が横に伸びるのを防いでくれるためだといいます。
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