畑で働くクルーたちが自らの責任で育てたブドウで造るスペシャルなワイン。売り上げはプロジェクトの参加者によって分けられる仕組みによって運営。
ストルプマンの「ラ・クアドリーヤ 2023」は、シラーを主体にグルナッシュなどローヌ品種とサンジョヴェーゼをブレンドした、非常に香り豊かなワインです。
グラスからはまず、柔らかなラベンダーの香りに、フレッシュでシャキッとした赤いベリーのニュアンスが立ち上ります。口に含むと、ジューシーで生き生きとした赤から紫がかったプラムのフレーバーが豊かに広がり、その後に重厚で深みのあるミッドパレットへと味わいが展開します。20%の全房発酵とコンクリートタンクでの発酵を経ているため、果実の香りの後にほのかにスパイシーなペッパーのニュアンスが感じられ、印象的です。タンニンは非常に柔らかく繊細で、舌の上を滑るように広がる、なめらかなテクスチャーが魅力です。新樽を避け、ニュートラルオークで短期間熟成されているため、ピュアな果実味が活きた、飲み心地の良い赤ワインに仕上がっています。
このエレガントなスパイシーさは、スパイシーな肉料理やBBQ、トマトソースの料理と絶妙な調和を見せます。
※商品画像と実際の商品の生産年(ヴィンテージ)が異なる場合がございます。正しくは商品名および詳細欄の生産年をご確認ください。
■生産者:ストルプマン ヴィンヤード
■生産地:アメリカ > カリフォルニア州 > セントラル コースト > バラード キャニオン
■生産年:2023年
■タイプ:赤ワイン フルボディ
■品種:シラー50%、グルナッシュ20%、ムールヴェードル15%、サンジョヴェーゼ15%
■アルコール:14.0%
■内容量:750ml
■葡萄畑:いくつかの自社畑に加え、30%はルーベン・ソラザノが管理するサンタ・バーバラ地区の畑のブドウを使用。
■醸造:ルーベン・ソラザーノが管理する近隣の畑のグルナッシュとシラー30%を含むエステートブレンド。20%は全房のまま、コンクリートタンクで平均22日間発酵。
■熟成:500L ニュートラルのフレンチオーク・エルミタージュ・パンチョンで 9 ヶ月間熟成。
■合う料理:スパイスを効かせたポークソテー、ハーブソーセージ、鶏肉のグリル。ピザ、トマトベースのパスタ、タコス(特にスパイシーなもの)。
■輸入者名:アイコニック ワイン ジャパン株式会社
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バラード キャニオンをけん引するシラーの造り手
「カリフォルニアで最高のシラーを造るなら、ストルプマンのブドウで」-ローヌ品種のワイン造りを目指す醸造家たちの間ではいつしか合言葉のようになったほど、ストルプマン ヴィンヤードは上質なシラーを生産することで知られています。過去に13度もパーカーから100点を獲得した「シネ クア ノン」にも使われることで知られる彼らのシラーは、地元のオーハイ ヴィンヤードなど著名なワイナリーがこぞって買い付けていて、自社のワインを生産するようになった現在も他のワイナリーへ供給を続けています。
25年前、設立者のトム ストルプマン氏は長く探し求めていた石灰質の土壌のこの土地をサンタ イネス ヴァレーで見つけ、ドライファーミングを行ってきました。霧が湿度を保ち、気温が夜はとても低くなることなどに加え、地中90mほどまで続くライムストーン層が地表1m程度の粘土質で覆われていることがドライファーミングに好条件となっています。植えてから最初の5年程度は幹や根を育てるために灌漑をしますが、その後1,2年の離乳期間を経て、灌漑をストップします。それにより根は地中深くまで伸び、栄養分や水分を自ら求めるようになります。ブドウはそれまでの実果のサイズを記憶していて、数を減らしてでもそれまで作ってきた房の大きさになるよう、自らの力で成熟していくのです。
2013年に正式にAVAとして認定されたバラード キャニオンはストルプマン氏を筆頭に、多くのワイナリーがシラーを栽培しています。現在AVA全体の60%がシラー、20%がグルナッシュやルーサンヌなど、ローヌ品種が栽培されています。
高品質のシラーを栽培する同AVAの8生産者は、”Ballard Canyon”の文字をボトルネックにぐるりと彫り込んだ共同のボトルを使用しています。個のボトルがバラード キャニオンのシラーの美味しさを世界中に示すようになる日も間もなくでしょう。
現在、“ニューカリフォルニアスタイル”と呼ばれる新潮流を築き、近年注目を集めるラジャ パー氏とピーター ストルプマン氏のプロジェクト“Combe”が進行中。
ストルプマン氏の畑のブドウを高く評価していたラジャ氏がピーター氏を説得し、カリフォルニアではマイナーな品種を中心に造る少量生産のワインです。ラジャ パーの斬新なアイデアとその希少性、そしてワイン自体の高い品質は世界中のソムリエたちに絶賛されています。トゥルソーやシュナン ブラン、ガメイなど、わくわくするようなプロジェクトが進んでいます。
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