1855年のメドックの格付けで同地区以外にもかかわらず、格付け第1級に選ばれた威風堂々とした素晴らしいワインです
シャトー・オー・ブリオンは、世界で最も名高い赤ワインの銘醸地である、フランス・ボルドー地方の5大シャトーの1つで、格付けシャトーで最初にステンレスタンクを導入し、熟成に100%新樽を用いるなど、技術革新を積極的に行っているシャトーでもあります。
オー・ブリオンの特徴は、グラーヴの土壌からくる典型的なスパイシーな味わいと、甘美な香りと口当たりの良さで、5大シャトーのどのワインよりも早く開くにも関わらず、熟成のポテンシャルと持久力も備えています。
オー・ブリオン2021年は、色は美しい濃い紫色で、非常に芳醇な香りがあがり、果実味豊かで繊細さと凝縮感が感じられます。
アタックはとても豊かさを感じさせ、芳醇でフレッシュな果実味が広がり、味わいの余韻は長く続き、心地よい感触と厚みを感じさせます。
オー・ブリオン2021年は、間違いなく素晴らしいヴィンテージの一つであるといえそうです。
※商品画像と実際の商品の生産年(ヴィンテージ)が異なる場合がございます。正しくは商品名および詳細欄の生産年をご確認ください。
■生産者:シャトー オー ブリオン
■生産地:フランス > ボルドー > ペサック レオニャン
■生産年:2021年
■タイプ:赤ワイン フルボディ
■品種:メルロー50.3%、カベルネ ソーヴィニヨン38%、カベルネ フラン11.7%
■アルコール:14.0%
■内容量:750ml
■醸造・熟成:フレンチオーク樽(新樽70~80%)で約20~24ヶ月熟成
■格付け:メドック格付け第1級
■参考評価:James Suckling97-98点、Wine Advocate97点、Decanter97点
■輸入者名:株式会社モトックス
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数世紀に渡る歴史を持つ由緒正しきシャトー
1533年にジャン ド ポンタック氏によって確立されたシャトー オー ブリオンの畑は、1855年のボルドー格付け最高位に選ばれたシャトーで最古のテロワールを誇ります。この格付けではメドック地区にあるシャトーが対象でしたが、シャトー オー ブリオンは特別にメドック以外のグラーヴ地区から選出されており、当時から高く評価されていたことがうかがえます。
ポンタック氏が澱引きやウイヤージュを始めた事により、より良い長期熟成が可能になったため、イギリス市場で人気が高まりました。チャールズ2世の時代には王室でシャトー オー ブリオンがサービスされたという記録も残っています。18世紀の終わり頃からボトリングがシャトーで行われるようになった為、熟成もシャトーで管理できるようになりました。当時、ボルドーのワインは熟成させる前に樽で販売されていた中、シャトー オー ブリオンが先駆けて瓶熟成を開始しました。
ポンタック家以降、4つのファミリーを中心に幾世紀にも渡って受け継がれ、1935年にアメリカの財界人、クラレンス ディロン氏が買い取り、現在はディロン氏の熱い意思を、ひ孫であるルクセンブルグ大公国ロベール殿下が受け継いでいます。
シャトー オー ブリオンは、メルローがカベルネ ソーヴィニヨンより多い、独自のアッサンブラージュや、ボルドーの中では早くから発酵槽にステンレスタンクを用いるなど技術革新を積極的に行っているシャトーとして、知られています。
また、クローンの選別に早くから注意を払っており、1975年にはINRA(フランス国立農学研究所)と連携し、クローンの栽培・研究を行ってきました。現在は実験も含め500種以上のクローンを栽培しています。自然酵母で発酵を行っていますが、醗酵時の温度管理は大切です。シャトー オー ブリオンでは1961年にボルドーで初めてステンレスの醗酵槽が使われるようになりました。これにより醗酵温度が管理しやすくなりました。
醗酵後にそれぞれのタンクを注意深く試飲し、先を見据えながらグラン ヴァンとセカンドラベルのキュヴェに選別していきますが、若木の区画のキュヴェがセカンドに使われる事が多いです。その後マロラクティック醗酵を行い、年によりますがグラン ヴァンは新樽にて20か月熟成されます。シャトー オー ブリオンでは、自らのセラーで熟成用の樽を作っています。
ロバート パーカー氏は、シャトー オー ブリオンの1989年ヴィンテージについて語る際に、「不朽の、過去半世紀における最高のワインの一つとしてあり続けている。素晴らしい調和、群を抜いた清らかさ、そしてその滑らかさは、現代の伝説ともいえるシャトー オー ブリオンの特徴。このワインを飲まずに人生を終えられない。」と評しており、その卓越したエレガンスは他の追随を許しません。
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