ジゴンダスのチャンピオンとして世界中に知られるサンタ・デュックは、ジゴンダスについての記事や特集などで彼らの名前が出てこない雑誌、ガイドはありません
サンタ・デュックはジゴンダスのチャンピオンともいわれ、「目指すは、ローヌのブルゴーニュワイン」、良い酸と良いストラクチャーを持った、南ローヌでもしなやかで、エレガントなワインを目指しています。
理想はブルゴーニュワインで、一杯ではなく一本飲めるワインを造りたいと、5代目当主で生産者のイヴ・グラは話しています。
有名ワイン評論家からも高い評価を得ており、いかなるワイン雑誌でも、ジゴンダスについて語られて、ドメーヌ・サンタ・デュックの名前が出てこない、ということはありません。
こちらのワインのブドウは、葡萄はラストー村の斜面のブロヴァック地区の畑から収穫されています。南向きで、粘土、砂、小石混じりの土壌です。
黒スグリや黒チェリー、エスプレッソ、チョコレートを思わせる香りがあります。
グルナッシュの甘さ、ポートワインのような上質な風味があり、タンニンはしなやかで、舌触りの綺麗なボディが感じられます。まさに良い熟成の見本のワインです。
※商品画像と実際の商品の生産年(ヴィンテージ)が異なる場合がございます。正しくは商品名および詳細欄の生産年をご確認ください。
■生産者:ドメーヌ サンタ デュック
■生産地:フランス > コート デュ ローヌ > ラストー
■生産年:2015年
■タイプ:赤ワイン フルボディ
■原材料:グルナッシュ、シラー、他
■アルコール:14.5%
■内容量:750ml
■醸造・熟成:半分を除梗し、温度管理の下でゆっくりと発酵させ抽出/澱と共にタンクで熟成させ、ろ過せず瓶詰め
■備考:生産者のセラーで大切に熟成させてからリリースした蔵出しワインです (限定本数600本)
■輸入者名:株式会社稲葉
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目指すは、ローヌのブルゴーニュワイン
ドメーヌ サンタ デュックは1874年に創設しました。
1985年に5代目オーナーとなったイヴ グラが引き継いだ頃は、他に産業もなく、皆当たり前のように家業を引き継いでいました。しかし、イヴは葡萄造りや醸造学を学ぶことから始め、新しい技術を取り入れながら、情熱をもってワイン造りを行っています。それまでは大半をバルクでネゴシアンに売っていましたが、全て元詰めに切り替えました。
「良い酸と良いストラクチャーを持った南ローヌでもしなやかでエレガントなワインを目指している。理想はブルゴーニュワイン、一杯ではなく一本飲めるワインを造りたい」とオーナーのイヴ グラは話しています。具体的には、長い醸しはタンニンが強くなりすぎてしまい果実と酸を失ってしまうので短くし、熟成は樽を利かせると力強くなり過ぎるので、容器をバリックからフードル(3,000L)+テラコッタの壺(イタリア・インプルネータ製、800L)に移行しています。
ドメーヌワインには多くの畑仕事が必要で、現在4~5人を畑専門に雇っています。ネゴシアンワインは畑の作業は少ないですが、ブレンドに労力がかかります。しかしグラには南ローヌの友人が多く、彼らの情報を通して良い葡萄が入手出来ます。セラーでの仕事は基本的にグラ一人で行なっています。
畑には化学的なものや除草剤を使わず、土を耕して除草。肥料は植物から作られたコンポストを使用。ドメーヌを引き継いだ80年代から有機農法を行っているが、2012年から一部アイテムに認証のABマークが付きます。灌漑が禁止されているジゴンダスでの温暖化対策として、ローマの古い文献を参考にして、植物炭に羊の糞を混ぜた肥料を共同開発しました。自重の5倍もの水分を吸収でき、乾燥するとその水分を放出するという仕組みの独自の試みです。
サンタ デュックという名前は、ドメーヌの周りに生息する「グラン デュック Grand Duc」という珍しい野生の鳥(ミミズク)に由来しています。
2014年から実験的にジゴンダス、シャトーヌフ デュ パプの一部をトスカーナ産のテラコッタ壺(800ℓ)に入れて熟成させています。この壺は、表面の厚みが3~4cm。素焼きで内部もコーティング等はしていなません。壺自体で微量の空気交換(自然のミクロオキジェナシオン)ができるため、ワインそのものの状態を尊重してくれる容器といえます。また熟成用オーク樽はバリック(小樽)からフードル(大樽)へ切り替えました。大樽は、数少ない一流生産者が使うオーストリアのストッキンジャー社のフードル(36hℓ)を使用しています。この樽の特徴は焼きを一切入れていないことです。また、樽材にする木は10年以上も乾燥させているため、木がもともと持っているタンニンが少なくなっています。
フードルやテラコッタ製の壺を使うようになった大きな理由のひとつが、地球温暖化の影響だそうです。過去20年間で2度、平均気温が上がっているため、葡萄が完全に熟すようになりました。葡萄に十分な糖度、タンニンが得られるようになった今、樽からのタンニンはあまり必要としません。
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